最近、TikTokやInstagramのおすすめに頻繁に出てくる「イライラおでこにつけてる怒りマーク!」というフレーズ。
何度も繰り返されるユニークな歌詞と、おでこを指差すコミカルなダンスに「これって誰の曲?」「元ネタって何?」と気になっている人も多いのではないでしょうか?
この記事では、SNSで爆発的に流行しているこの”怒りマークダンス”の元ネタや、本家アーティストの情報、歌詞やダンスの魅力まで、徹底的に解説していきます!
SNSで話題の「イライラ怒りマーク」ってなに?
TikTokを中心に若者から大人まで幅広い層にバズっている「イライラ怒りマーク」ダンス。
その特徴は、頭の上に浮かぶ“怒りマーク”を指さすかわいらしい振り付けと、「イ・イ・イライラ おでこにつけてる怒りマーク〜」という耳に残るフレーズです。
SNSでは「#怒りマーク」「#イライラダンス」のハッシュタグで多くの動画が投稿されており、表情を工夫したり、替え歌で個性を出すなど、アレンジの幅も広がっています。
イライラ怒りマークの元ネタは?本家アーティストを紹介
このダンスの元ネタとなっているのは、男女混合ユニット「超☆ヤンキース」による楽曲『怒りマーク』です。
2025年3月5日にリリースされたこの楽曲は、ラップ調のヒップホップをベースにした中毒性のあるサウンドと、印象的な歌詞が特徴。
特に「イライラ おでこにつけてる怒りマーク」という部分がSNS上で大人気となり、切り抜かれて拡散されました。
超☆ヤンキースとは?メンバーや曲の特徴
超☆ヤンキース、TikTokでも話題の「怒りマーク」をパフォーマンス NEOWN supported by 360 Reality Audiohttps://t.co/rKmpPccsFJ pic.twitter.com/QGDaCqv5mG
— THE MAGAZINE (@themagazinetcj) June 9, 2025
「超☆ヤンキース」は、
- $hintaindahouse(シンタインダハウス):作曲・作詞・ミキシング担当
- Betty(ベティ):作詞担当
という2人による音楽ユニット。
東京を拠点に、ジャンルにとらわれない独自のスタイルで活動しており、ヒップホップにJ-POP的なキャッチーさを融合させた楽曲で注目を集めています。
『怒りマーク』はデビュー曲でありながら、すでに「ビックリマーク」「TATTOO」「炎天歌」など新曲もリリースされており、今後の活躍にも期待が高まっています。
イライラ怒りマークダンスが人気になった理由とは?
このダンスが流行した背景には、いくつかの理由があります。
- 誰でも簡単に真似できる振り付け(おでこを指差すだけ)
- サビが短く覚えやすい
- 表情やアレンジで個性を出しやすい
- 「イライラ」という感情を笑いに変える発想がユニーク
特に、怒りの感情をコミカルに表現することで、ストレス発散にもつながるという共感性の高さが、多くのユーザーの心を掴んでいます。
歌詞がバズった秘密とは?共感と中毒性のバランス
『怒りマーク』のサビ「イ・イ・イライラ おでこにつけてる怒りマーク」は、聞いた瞬間に情景が浮かぶキャッチーなフレーズ。
まるでアニメのワンシーンのような視覚的イメージと、繰り返しの構造が中毒性を高めています。
さらに、他の歌詞では「SNSではピコピコばっか」「Face to Faceじゃペコペコ」など、現代のストレスや違和感を風刺的に表現しており、若者世代の共感を呼んでいます。
TikTok・YouTubeでの広がりとアレンジ投稿の魅力
TikTokやYouTube Shortsでは、「#怒りマーク」のハッシュタグと共に、
- 替え歌バージョン
- 怒り顔アレンジ
- 手作りグッズや帽子を使った演出
など、自由度の高い二次創作が多数投稿されています。
この“自由に遊べる余白”が、より多くのユーザー参加を促し、バズを加速させる要因となっています。
まとめ
TikTokで大流行中の「イライラ怒りマーク」ダンスは、超☆ヤンキースのデビュー曲『怒りマーク』から誕生しました。
怒りというネガティブな感情を、ユーモアとダンスでポジティブに変換するこのカルチャーは、SNS時代だからこそ生まれた新しいエンタメのかたちといえます。
気になる方は、ぜひ『怒りマーク』のフル音源も聴いてみてください。
歌詞の奥に込められたメッセージや、TikTokとはまた違った魅力を発見できるかもしれません。
コメント